
ホノルルのナルータワーから帰ってきたら、12月6日の昼になっていた・・・・
今日は西うねりが爆発している・・・おそらくパイプもいい波であろう・・・パイプラインの公園の近くには車が一杯とまっている・・・・・
そんな、パイプラインの車の多さを横目で見ながら、サンセットの波を見る・・・・
サンセットもいい波が崩れているが、WCTの選手で人がおおいから、僕は友達との待ち合わせもあるのでサンセットに入るのは止める・・・・
そして、ニックの家に帰って僕の板のラインナアップ・・・・「6.8 7.2 7.8 11.6 」から1本、7,8の自分で削った板を車に積む・・・左の赤い板の隣が7,8の板・・
ダッチで裏ノースショアのヒマラヤに向かう
ここで裏ノースショアのお話であるが、裏ノースショアーのポイントはノースショアの一番左端のモクレアのデイスターやビーチパーク、ヒマラヤやホートンズ、アリゲーターなど・・・裏ノースショアのポイントはものすごく空いてて、いい波が崩れるところが多い・・・穴場である・・・
ここヒマラヤも裏ノースショアーであるが西うねりの時はセカンドセクションでチューブになる・・・・大きさは5フィートから18-20フィートまでのれる・・・大きい波になればワイメアかヒマラヤしか波乗りが出来ない時もあるぐらい大きい波のポイントである・・
みんなはヒマラヤのポイントまで遠いのと、近くのレフトオーバーズで15年ほど前に、鮫にかまれた人がいたから、みんなあんまり入りたがらない・・・
山の上から崩れた景色がエベレストのヒマラヤに似ているからヒマラヤと名ずけられたらしい・・
昔僕はロング世界チャンピオンのデーノミランダとビックウエイバーでエデイにも招待されたエリック、ハースと波乗りにヒマラヤに行ったときに教えてもらった・・・
今回僕はそのヒマラヤでハワイに住む地元のダンケリーとブライアンと待ち合わせをしてるからだ・・・

写真の彼が前にも説明した、ブライアン、ホロウーである・・・見た目はホームレスの風貌であるが実はパシフィック、シードという熱帯の種を海外、アフリカやヨーロッパ、フロリダ、ロス・・・に輸出している、
ハワイでは2件しかない種の企業の社長さんである・・・彼とは昔から「25年前・・」の友達で良く大きい波で波乗りをした・・・
汚い風貌が好きなだけでお金がないわけではない・・・意外と金持ちである・・・フィリピン人の人に仕事は任せて、毎日遊んで、波乗りして暮らしている・・・波があれば絶対ノースに居るから「ヒロ、青山」の友達だ・・・といって声をかけたら必ず1時間はしゃべるから暇な時に相手をするのはなかなか、おもしろい・・・特に女の子には目がない・・・日本人とアジア人が大好きである・・・片言の日本語でたくみに女の子を誘うが、最近はおじいさんになってきたので女の子に声をかけても1パーセントしか成功しない・・・・パイプラインの大会やサンセットの大会の時には必ずビーチにいるから探してみて欲しい・・・
・・・・KAMハイウエイでブライアンを探すなら、黄色い長いガンをぼろぼろの日本車に積んでるからすぐわかる・・・・
冬のノースショアーのシーズンは毎日ワイキキからノースに汚いおんぼろの車に黄色い板を屋根に積んで通っている・・・・
何故汚いのか・・? それは彼は物好きで70年代のサーファにあこがれているからだ・・・それも70年代の汚い風貌の金のない時代のサーファーにあこがれているのだ
・・・
それに引き換えダンケリーはなかなかの紳氏である・・・・
歯医者の山口先生とダンのプールで写っている写真がダンケリーである・・・・
ダイヤモンドヘッドの高級住宅街に住み可愛い子供と日本人の奥さんと暮らしている・・・・仕事がダイビングの仕事で日本人がハワイにきたら波のない海に体験ダイビングに連れて行ってビデオを撮って仕事をしている・・・

この子が娘のまゆかである・・・モデルでもいけそうな可愛い子である・・・・
話は戻ってそのダンケリーとブライアンと山口先生と僕は20年来のともだち・・・いつも大きい波がノースにたてば4人でいい波に乗っている・・・・我々の青春の思い出である・・・・・
山口先生は12月6日現在、ここにまだ来ていないから3人で8-10フィートのヒマラヤに乗りに行く・・・・
人は5人ほどだ・・・・空いている・・・・沖からゆっくした大きい波がのんびりしたスピードでやってくる・・・
僕は今回ハワイに来てはじめての大きい波である・・・・自分の削った板をまだ乗っていないので少し心配ではあるが8フィートの形のいい波が僕の目に前に来たのでノーズを下げて両足をあげて思い切りのスピードでパドルする・・・・
お尻が持ち上げられ板が滑る出す・・・・レールの食い込みのいい感触が足に伝わってくる・・・・・
いいぞ・・いいぞ・・・自分の削った板はなかなかのすべりである・・・・
波乗りを38年間もやっていると1回の波に乗っただけでその板がいい板か、悪い板か、わかる・・・・
この7.8は歌麿の手書きの友禅が入っているから魂が入っている・・・・これならサンセットの12フィートは楽勝だ・・・
テールのキックも最高・・・波のリップで良いカービングが出来る・・・・
今回はラミネートも全部自分で仕上げたからすべてが手作りだ・・・・・

最高である・・・・「自分でシェイプとラミネートした板でノースショアーの波に乗れる」・・・
これはシェイパーなら最高の出来事だ・・・・「この後、僕は自分で作った板でハレイワインタナショナルに優勝するのであるが」・・・・・・・・・
ヒマラヤの波は夕方まで8-10フィトで僕たちだけで乗れた・・・・おそらくこの日僕は35本はいい波に乗れたのだ・・・
ヒマラヤの沖に沈むサンセットを眺めながら僕たちはその波に感謝をし・・・3人でコロナビールで乾杯した・・・・ハワイってなんていい所なんだろう・・・・・・・ 続く
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